こんにちは。
ハンドメイドアクセサリー作家さんのための
WEBレッスン
アクセサリー教室calpiaの前田ユリです。
先日、アクセサリーの販売をしていて
不良品が出て、クレームにつながってしまったら
どのような対応をすればいいのか?
というテーマの記事を書きました。
でも、クレームやトラブルって、
不良品が出たときだけに
くるものではないのです。
自分の説明不足が原因で、
お客様に商品の事が伝わらず、
トラブルにつながってしまうこともあるのです。
特にアクセサリーはとても繊細。
しっかりと予め取り扱い方法や
注意事項について記載しておくことで
お客様とのトラブルを防ぐことができるのです。
これは、どんな販売方法をしていくにしても
必要なことだと思っています。
Contents
記載するべき注意事項①
アクセサリーは繊細であるということ
すぐに壊れてしまわないものを作ることは
販売をするにあたって
当たり前のことです。
でも、元々アクセサリーって
繊細なものですよね。
細いワイヤーを使ったり、
テグスを使ったりしているものもあります。
いくらあなたが丁寧に作っていても、
無理に引っ張ったり、
引っかかってしまったりすると、
壊れてしまうことがあります。
それはお客様の責任ですよね。
しかし、苦情が入ることもあるかもしれません。
自分を守る意味で、
アクセサリーは繊細であること。
そして、無理に力を加えないでほしいことを
記載しておきましょう。
記載するべき注意事項②
アレルギーの方に向けて
アクセサリーに使っている金具は
金属アレルギー対応ですか?
違うのであれば、
必ず金属アレルギーの方に向けての
説明を入れておきましょう。
金属アレルギー対応の金具であっても、
完全に防げるかは個人差があるため、
そこについても触れておくとベストです。
金具の種類も書くと良いですね^^
記載するべき注意事項③
個体差があるパーツについて
自作でのハンドメイドパーツや、
天然石などの自然の形のものって、
完全に同じ形のものができるわけではありません。
写真に写っている作品と
お届けする作品が一緒ではないことは
必ずお伝えしておくべきです・・・!
個体差があることも、
ひとつのハンドメイドならではの楽しみであり、
自然のものの特徴でもあります。
個体差をプラスに取ってもらえるように
伝え方も工夫しましょう。
記載するべき注意事項④
ネットショップならではのこと
これは、ネットショップに掲載するときに
気を付けるべきことですが・・・
お客様の見ている画面によって
若干の色の見え方に違いが出るということです。
モニターや、ブラウザの環境によって、
写真の色味を実物に寄せて設定しておいても、
見え方が変わってしまうことがあるのです。
「写真で見たのと違う色が届いた」
ということがないように
色の調節は必須ですが、
調整してでもカバーできない部分があることを
予めお伝えしておくことが必要です。
まとめ
お客様へ向けて、
予め商品について気を付けてほしいことや、
誤解を生まないために、
注意事項はとても大事なことです。
自分の作品や販売方法に合わせて、
どんなことを書いておけばいいのかな?
と考えてみてくださいね!