はじめまして。
選ばれて売れるブランディング
講師・コンサルタントの前田ユリと申します。
私は、女性向け商材販売のための
ブランディングスクールを主宰し、
ファンを作りながら売上UPを目指すための
魅力的なブランド作りを教えています。
魅力的なブランドとは、見た目だけでなく、中身も魅力的なものです。
中身が魅力的だからこそ、
商品のデザイン、写真、文章などの見える部分が魅力的になるのです。
◆趣味の範囲を脱出したい
◆長く愛されるブランドを運営していきたい
◆たくさんのファンがいるブランドオーナーになりたい
と思っているハンドメイド作家さんや
小さなブランドやお店を運営する方におススメの講座です。
Contents
講師の強み
赤字から年商2,000万円を達成した現役アクセサリー作家だということ。
そして、現在雑貨店オーナーであることから販売側の視点と美大で『ものづくり』を学んだ作家の視点で、作品もSNS投稿やHP掲載もきめ細かなアドバイスをすることができるということが私の強みです。
その強みを生かして「選ばれて売れる」ブランドを作る方法をアクセサリーなどの女性向け商材に特化してお伝えています。
受講生も活動まもない方も含め『選ばれるブランド』に導きました。
自身で『売れない』・『赤字』を経験し、その後、売上拡大に成功しているので、あなたが何につまずいているのかを理解して、アドバイスすることができます。
経歴
京都生まれ
京都市立芸術大学ビジュアルデザイン専攻卒業
2011年よりアクセサリー制作を開始。
ハンドメイドアクセサリーブランド【calpia】を立ち上げました。
ネット販売、イベント販売中心の活動からスタートし、雑貨店での委託販売を経験。
その後、百貨店や商業施設のセレクトショップでの委託販売を中心活動しながら活動をし、活動7年目には、年商2,000万円を達成することができました。
また、委託販売は、常設だけで40店舗以上を経験。
多い時には、同時に20店舗ほどのお取り扱いがありました。
現在は、女性向け商材販売のためのブランディングスクールを主宰しながら、ブランディングデザイン事業、アクセサリーブランド運営、ハンドメイド雑貨店hitotoiroの経営を行っています。
2024年5月に株式会社ルチルクリエイションを設立。
「クリエイティブを通して、女性の感性を満たし、明日への活力を提供し続けること」をミッションに、モノやコトを提供していきまます。
<雑誌・書籍掲載>
「ハンドメイドアクセサリーの教科書」、「ビーズフレンド」などへの作り方レシピ提供経験あり。
<その他>
テレビ番組の衣装で女優さんやタレントさんへのリース経験あり。
私がみなさんに伝えたいこと
「作る」ことが楽しいだけでは、ハンドメイド作品は売れません。
お客様を決めて、求められているものを届けられるから売れるのです。
自信をもって作品を届けられる力をつけましょう。
自分が伝えたい世界観にお客様が共感してくれる状態を作っていきましょう!
小さなブランドでも濃いファンを作れます。
「作って楽しい」を卒業し、胸をはって、「仕事はアクセサリー作家です!」と言えるようになりましょう。
仕事に対する想い
私は小さい頃から、絵を描いたり、何かを作ることが好きな女の子でした。
小学校では、色々な賞をもらうくらい、絵を描くことが得意で「あなたは何もないところから絵が描けるのね」と言われたことが記憶にあります。
自信がない性格ではありましたが、1種の「自己表現」である、絵が工作というものが得意だったので、それが私を支えました。
将来は絵を描く仕事と思って、漫画家を目指したこともありましたが、大きくなるうちに、デザインをする仕事がしたいと思い、関西で一番難関の芸術大学へ進学。そこで4年間、きっちり芸術やデザインのことを学びました。
ところが、いざ就職活動の年、リーマンショックの波がデザイン業界にきていました。
就職難で、本当に苦労し、卒業ギリギリになんとかアパレル通販会社への就職が決まりました。デザインも少し任される企画職でした。
苦労して入社したまではよかったものの、なんとそこはブラック企業。
残業が多いことはもちろん、会社の組織体制にも問題ありで、どんどん人がやめて行く状況でした。一番驚いたことは、警察のガサ入れが入ったことでした。
そんな中、パワハラにも合い、入社式2年目には、マスクをして顔を隠さないと会社にいけない状況に。人格否定までされ、何度、ビルから飛びおりる想像をしたか分かりません。
遂に限界が来て、苦労して入った会社を退職。
もう人生終わったと思いました。
でも、デザイナーになる夢を捨てきれませんでした。
もの作りを仕事にしたい。その一心で第二新卒で就活するも上手くいかず、途方に暮れました。
そうしているうちに、「悩んだときは、手を動かしなさい」と大学の先生が言っていたことを思い出し、なんとなく始めたのが、かぎあみでした。
祖母が得意だったので、教えてもらいながら、コースターなどを作り始めました。
久しぶりに手を動かし、「作ることの楽しさ」を再認識しながら、没頭しました。
そんな時に、当時友人がやっていたワークショップユニットで、最後のお茶出しの時に、そのコースターを使わせてほしいと言ってもらえました。
その時に、これって人に喜んでもらえるもの作りだ!と気付き、すごく嬉しかったことを覚えています。このときはじめて、ハンドメイドを仕事にしたい!と思ったのでした。
そこから、独学でアクセサリー制作をスタートし、calpiaというブランドを立ち上げました。ハンドメイドサイトに登録するところからはじめ、小さなイベントに出店したりしました。
その頃は、今みたいに、ハンドメイドの販売方法の情報が溢れていたわけでありませんでした。
ハンドメイド販売について書かれている本を2冊ほど買って、読んで、体当たりのような経験をひたすら積んで、活動をしていきました。
ただ、頑張ってやっているのに、なかなか売上に繋げることができずに、何年も悩んでいました。
作ることが大好き。そして、それを使ってもらえることが、すごく嬉しい。
そう思って始めたハンドメイドだったのに、いつからか、なんだかしんどくなっている自分がいました。
ハンドメイドがお仕事と言えるまでに、私はとても時間がかかったのですが、そのころ、自分が売れないのは、「個性がないから」だと思っていました。
もっと誰もみたことのない変わったものや、作家性が溢れるものを作らないといけないのではないかと思っていました。
だから、彫金を習ってみたり、オリジナルパーツを作ろうとシリコンで型をとる方法を勉強したり、アーティシャルフラワーのアクセサリー作りを教えてくれるお店に行ったりしました。売れるようになりたくて、たくさんのお金と時間をかけました。
でも、ちっとも売れるようにならない。
少し売れるようになっても、もっと売れるためには、人と違うものを作らないと!もっとすごい作品を作らないと!それができたら知名度も上がって、売れるようになるはず!そう思って、たくさんのお金を技術習得にかけたので、売上は消えていきました。そのころはずっと焦っていたし、不安だったことを覚えています。
そして、うまく利益を出せないまま、出産、育児に突入。
上の子の出産時は、半年間、ハンドメイド活動を休んでいたのすが、育児の合間にSNSをみると、いろんな作家さんがキラキラして見えたのを覚えています。でも、私は何もできていない。無理して、活動を再開したけれど、なかなかうまくいかないし、ほぼ毎日SNSを更新しても売上につながらない・・・
ずっと寝不足で、うつのような状態でやっているから「あなたの仕事は、育児なのだから、無理してハンドメイドなんてやるな」とも言われました。
そうしているうちに
「うまくいかないまま、わたしの作家活動は終わってしまうのかな」
「もうやめた方がいいのかな」
そんな風に何回も思いました。
でも、絶対に諦めたくありませんでした。
そんな時に作家活動をしていくにおいて、ひとつの目標にしていた大きなイベントへの出店のお誘いがきました。家族に無理言って、参加させてもらったのですが、その出店がきっかけで、作家活動が軌道に乗り始めたのです。
きっかけを掴んだのはイベントへの参加でしたが、そこからグンと売上が上がっていったのは、「選ばれる」ブランドというものが分かるようになったときでした。
これがわかるようになって、たくさんの商業施設のセレクトショップでの取り扱いが決まり、長年赤字続きだったブランドで、正社員並みの年収を得ることができました。
念願の「ものづくりを仕事にできた年」でした。
作ることが楽しいだけでなく、自分が生み出したものを売る喜びを感じました。
同時に、今までいかに自分が、「個性」というものをはき違えていたということを、身にしみて分かりました。「作ることが好き」だけでは、仕事にならないことを痛感しました。
そして、軌道にのってからは、1人でやれる範囲を越え、チームを作り、ブランドが大きくなり、次の年には、年商2,000万円を越えることができました。
就職に挫折し、パワハラにあって離職したダメダメな私が、個人で大きな収入を得ることができるようになるなんて、誰も思っていませんでした。もちろん、わたしですら、そんな風になれるなんて想像していませんでした。
でも、「ものづくり」を仕事にしたい。
自分が生み出したものを喜んで使ってもらいたい。
その一心でここまでやってきたのでした。
「選ばれる」ブランドになることで、とても自信がつきました。
作家活動だけでなく、人生も楽しくなりました。
私は、自信がないまま、モヤモヤしながら作家活動をする女性に、もっとハンドメイドを楽しんで欲しいと思い、講師活動をしています。
昔の私のように、「作る」喜びだけでなく、「売れる」喜びも感じてもらいたいのです。
自分のブランドが「選ばれる」こと。
それは、作家にとって、生きがいです。
自分が生み出したもので、たくさんの人を幸せにできる。
これって、最高ですよね。
もの作りの醍醐味です。
私と一緒に「選ばれる」ブランドを作って、素敵な作品をたくさんの人に届けましょう^^