アクセサリーの作り方

Tピン加工【手作りアクセサリーの基礎技法】

こんにちは。
初心者さんのためのアクセサリー教室calpiaの前田ユリです。

アクセサリー制作を始めて、一番最初にぶつかる壁。

それが「Tピン加工」かと思います。

Tピン加工ができれば、いろんなアクセサリーが作れます!

ぜひマスターしましょう。

Tピン加工のやり方を説明していきますね!

 

同じ内容が動画でもご覧いただけます。

Tピンとは?

Tピンとは、これです。

後ろの部分がTの字のように見えるのでTピン。

この金具をつかって、ビーズを他のビーズや他のパーツと組み合わせられるように加工していくことを「Tピン加工(Tピン留め)」と言います。

加工済みの写真です。
このように金具を丸めて加工します。

(写真が動画のスクリーンショットのため、少し画像が荒い部分があります。ご了承ください。。。)

Tピン加工に必要な材料・工具

Tピン加工に必要な材料や工具をみていきましょう。

左から紹介します。

・Tピン(金具)
・加工したいビーズ
・ヤットコ
・ニッパー
・ピン曲げヤットコ(または丸ヤットコ)

以上です。

最後のピン曲げヤットコは、丸ヤットコでも構いません。

私はピン曲げのほうがやりやすいので、こちらを使っています。

Tピン加工のやり方

写真はダイジェストになるので、動画の方がわかりやすいかと思います。
ぜひ一度チェックしてみてください。

①Tピンの加工したいビーズを奥まで差し込みます。

②奥まで差し込んだ状態で、ヤットコを使い、Tピンを90度に曲げる。

7mmほど残して、ニッパーで切ります。

指を添えながら切ると、切った部分が飛んでいかないです。

ピン曲げヤットコ(丸ヤットコ)を使って、金具を丸めます。
しっかり挟んでくるっと一気に丸めます。

形を整えれば、完成です!

 

きれいにTピン加工をするポイント

加工の際、きれいにやるために大事なポイントがあります。

・ビーズは奥までさして、ビーズと金具のおしりの隙間が空いていない状態で金具を曲げる。
金具を広げる際には、手前に広げましょう。横に広げると、金具の変形につながります。

Tピン加工は、アクセサリー作りの基礎!

練習すれば、必ずうまくできるようになります^^

ぜひ、マスターしてください♪